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日本には四季があり、食べ物にもそれによって旬があります。
では、すっぽんはいつが旬なのでしょうか?旬のものは、味が良いだけでなく栄養価も高くなります。
元来、すっぽんは栄養満点の食材ですが、旬によって味や栄養は変わるのでしょうか?
すっぽんは、亀としては珍しく冬に入る時に冬眠をします。
期間としては、本格的な冬が来る少し前の晩秋から雪が解けて暖かくなってくる4月頃にかけてです。
冬眠する前には、脂肪をつけてひと冬を乗り切ろうとするため、たっぷりの栄養を蓄えます。
そのため、最も美味しく食べられる時期としては冬眠に入る直前になります。
ただし、これは天然のすっぽんに限ります。
冬眠をするのは天然のすっぽんのみだからです。
養殖されたすっぽんは冬眠には入らず、冬でも元気に活動しています。
そのため、養殖のすっぽんであれば、季節を問わず食べられます。
すっぽん料理と聞くと、お鍋が思い浮かびませんか?真冬の寒い日、こたつに入ってすっぽん鍋をしよう、元気になろうと思うことが多いですよね。
天然のすっぽんは冬眠しているため、実はお鍋の具材には使われていません。
一般的にイメージされるお鍋に入っているすっぽんは、養殖のものを用いています。
しかし、だからといって栄養価が劣っているかと言うと、そうではありません。
すっぽんはアミノ酸やミネラル、ビタミンが豊富に含まれているため、養殖のものを食べても十分な栄養が摂れます。
天然ものにこだわる人でなければ、すっぽんはいつ食べても構いません。
食べたいと思った時が旬と考えて良いでしょう。