すっぽんにはたくさんの栄養素があることで知られていますが、それ以外にお肌のうるおいに影響があるコラーゲンが多く含まれています。
最近の傾向ではコラーゲンが重要視されているようで、すっぽんに即効性があるという話を耳にしますが、果たしてその実際のところはどうなのでしょうか。
東洋医学によりますと、すっぽんは人体に血と水を補給する効果があるとされています。
すなわち、血は肝臓や腎臓に良く、肝臓は女性の生理にも関係があり、月経不順や更年期障害などにも効果があるのです。
腎蔵は成長ホルモンとの関係があるので老化防止とも関係してきますし、血液を浄化する作用もあるとのことです。
そこで耳にするのが、すっぽんを食べた翌日にはお肌がプルプルになると言う話です。
ただしこれはコラーゲンが作用するからと考えられます。
かつての伝説の美女が美容のために食していたそうで、これが真実なら頷けます。
ただしコラーゲンはほかの動物のコラーゲンのサプリなども市販されています。
話をすっぽんに戻しますと、実はスープも市販されていますから、まずはスープで試すことが良いでしょう。
実際には雑炊に使ったりお吸い物が食べやすいようですが、慣れると抵抗感がなくなるそうです。
実は肌に良いのはコラーゲン単独ではなく、ほかの栄養素も関係があります。
良質なリノール酸やリノレン酸も肌には必要ですし、アミノ酸やビタミン群もお肌のプルプルには関係します。
コラーゲンはお肌の老化を防ぐ効果がありますから、お肌のアンチエイジングにすっぽん鍋やスープ、さらにはサプリを試していつまでも若々しい肌を維持したいのは多くの人が望むことです。
すっぽんを食べた翌日はお肌にはりとうるおいがあるという即効性は良く耳にします。
これは気のせいだけではないようですが体調も関係するでしょう。
つまり体調がよければ体内に取り入れたすっぽんのコラーゲンが肌にはりを持たせてくれるのです。